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ヨガセラピー その2

今回のセラピーは全部で5回。毎回本当に濃い時間であり、クライアントとしても、プラクティショナーとしてもそれぞれに学びがある。

バウンダリーのワークはとても面白かった。目に見えないフェンス、柵。人との境界線を体験を通しながら探る。グループを作り、向かい合わせになって一人は動かずその場に立ち、他者がゆっくりと近づいていく。このワークは以前もやった事があったが、その時と今回では感じ方が違うように感じた。今回のほうがワークが始まってすぐに居心地の悪さを感じた。自分のその時の心の状態にも左右されるのだろう。確かに、私はここ最近日常的にあまり人に近づいて欲しくないと感じていた。

ヨガセラピーで行ったワークは本当にどれも印象深い。アーサナのホールドはやはり色々な感情に気付くきっかけとなる。いくつかやったアーサナの中でも一番のハイライト。それはパシュチモッターナアーサナ。このアーサナをホールドし、自分が予想していた事と現実に起きたことに大きく違いがあったことにとても驚いた。

私はこの前屈のアーサナが好きだ。自分の中に意識をフォーカスしやすいポジションと感じていて、アーサナに入るといつもとても落ち着く。通常のクラスでも、デモをする時このアーサナが多い。だから、エッジまで運んでもきっと安心してそこに留まれるだろうと思っていた。そんな想いのもとにエッジに向かった。

パートナーにサポートして貰いながら、エッジを探りここかなと感じるあたりでホールドに入る。最初はとてもキツくてその感覚にばかり意識が向かっていた。しかし意図的に呼吸を深めてみると少しずつ安定していくのが感じられた。強い感覚と共に深い呼吸が流れ、大きなエネルギーが身体中を巡る。

ところが時間の経過とともに、次第に何とも言えない不快感に包まれていった。真っ暗な闇。とても苦しく、不安、恐怖といったネガティブな感情が動き、とにかく居心地の悪さを感じる自分がそこに居た。そしてそのネガティブな感情は爆発しそうなくらい強いものへと変わり、益々居心地は悪くなった。しかしながら、そんな心の揺れ動きを味わいつつ、もう暫くそこに留まる。すると身体の感覚は慣れ始め、エッジが変化するのに気付き、プラクティショナーにそれを伝え、もう少し骨盤を上から押して貰った。

何度かそんな事を繰り返したが、どこに身体を運んでもとにかくとても居心地が悪い。苦しくて、苦しくて、ただただ早くポーズから解放されたかった。でもそれはエッジを超えた肉体的な不快感という訳ではなく、感情的な不快感・・・。その不快感を感じつつもホールドを保ち、しばらくしてようやくアーサナから解放された。

シャバアーサナで、じっと味わう。真っ白な光。幸福感。安堵感。満たされた想い・・・様々な想い、感情が駆け巡る。そして揺れ動くエネルギーを味わっていると、次第に熱いものがこみ上げてくるのを感じた。そして同時に日常の出来事とリンクし始め、大きな気付きへと繋がっていった。

日常での出来事。

私はアトピーによる肌の不調で、日常的にいつも出来る限り顔を覆い隠したいと感じている。マスクをして、帽子を深く被り、顔を覆い隠す。そして写真に写る事や鏡に映る事、色白の友達と横並びになるのを嫌った。なるべく人と離れて、顔を隠して接したかった。そうする事で自分を守り、安心して自分らしく居られると思っていた。だからこそ、顔の隠れる前屈のアーサナを好んでいたのだ。

でも、実は、心の奥底ではそんな自分をいつも否定していることに気付いた。顔を隠したいと思っているのはただの自分の思い込みだったのだ。ちゃんと前を向いて、目を合わせて人と接したい。笑顔で居たい!笑って過ごしたい!!そう叫んでいた。

とても驚いた。

そして、ハイヤーセルフメディテーション(心の奥底、神聖な場所からのメッセージ)は、

 外見にとらわれず、内側にある輝きを大切にしてオープンでいていいんだよ

というものだった。プラクティショナーは、優しい眼差しで私を見守りこのメッセージをリフレクトしてくれた。次から次へと涙がこぼれた。

私は、本当にもっと自然体でいたいんだなぁ。そのままで居たいんだなぁ・・・。

このワークが終わりまた日常に戻ると、やはり心のクセで顔を隠したがる自分に気付く。でも、綺麗な肌だった過去への執着に気づき、それを受け止め、手放してみると、すっと自分が緩むのを感じた。肌へのコンプレックスはとても根強い。だから、きっとこの心のクセはまた起こるだろう。でも、今はそれが『心のクセ』だと気付いている。そして私の中にある真実、輝きに気付いている。だから、大丈夫。

私は、この大きな気付きを大切に受け取り、これからも、その時々の自分と丁寧に寄り添って生きたい。

大きな気付きを与えてくれたこの肉体、そしてプラクティショナーとして寄り添ってくれたさよさんに心を込めて感謝したい。本当に本当にありがとうございます。トシさん、本当にありがとうございます!











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