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ヨガセラピー その3

4回目は捻り、スプタマッツェンドラアーサナ。そして、5回目は後屈と捻りのようなアーサナだった。

両方ともプラクティショナーのサポートに安心感を感じ、それほどエッジでキツイという感覚はなく安心してそこに留まれた。しかしながら時間が経つと身体に左右差を感じ始めた。身体の半分に暗さ、重さ、背中の痛みを、そしてもう一方では明るさを感じる。身体は明るい方へ行きたがるのだが、半分の暗いほうの身体はそれを押さえ込もうと抵抗する。もっと開きたいけど、開けない。もがいていた。

そのアンバランスさに意識を向け、味わいながらもう暫く留まる。そしてホールドから解放され、シャバアーサナでじっとその後の感覚、余韻を味わった。全身のバランスが整いとてもリラックス出来た。

日常とのリンクを振り返る。でもその時は何となくしか繋がらなかった。何となく感じた事をそのままシェアしたが、日常に戻り少し時間を置くとやはりそれらが明確に日常での自分の在り方と繋がっていることに気付いた。



私の中には、積極的な自分と消極的な自分が混在している。自分の体験や想いをより多くの人に伝えたいと思う自分。そしてもう一方の隠れたがる自分。人の後ろに居た方が安心感を感じる自分。どちらかと言うと消極的な自分の方が私の中の大半を占めているように思う。子供の頃から自己主張が本当に出来ず、授業の時も挙手して発表する事は殆どなかった。振り返ってみると、本当にずっと消極的な自分として過ごしてきた。そんな自分が嫌いだった。しかしそんな人生の中でも転機は訪れた。

その転機は28歳の時。私は大学を出て5年間勤めた安定した会社を辞め、勇気を振り絞りエアロビクスのインストラクターの養成に通い始めた。でもその時はインストラクターになる気は全くなく、ただ、運動生理学を学ぶ事を目的としていた。そんな想いで始めたから、やはり毎日がエッジ。人前で大声を出す事、盛り上げる事も本当に大嫌いで、苦手で、そんな自分と葛藤し、毎日のように過食嘔吐して、とても混乱していた。何度も何度も、もう辞めたいと思い、そして本当にもう無理だ!と強く思ったとき、師匠に「辞めます」と伝えた。

師匠は、「分かったけど、やりたくなったらいつでもおいで」

と、私を責める事もなくそのまま受けとめてくれた。だからなのか、辞める事を伝えた日の翌日だったかな?もうスタジオには向かわないと思う自分がいたのだが、家を出ないともう間に合わないという時間が近づくにつれ、本当に辞めてしまっていいのか?後悔しないのか?との迷いが大きく揺れ動き、次第にやっぱり辞めたくない!自分に負けたくない!!というとても強い想いが私の中に沸き起ったのだ。

そしてその想いが勇気を与え、よし!やっぱりやろう!!そう決心させた。急いでスタジオへと向かった。

師匠は「おぉ~!来たね!!」と喜んでくれた。それからは毎日のようにスタジオに足を運び、何度も何度も失敗や挫折感を味わいながらも同期と励ましあい、練習を重ねた。そして7ヶ月後。養成を無事に卒業。凄く凄く嬉しかった。卒業した翌年の四月からクラスを持ち始め、その後9年半インストラクターを続けた。とても楽しく充実した時間。今でもエアロビクスのクラスに出るとワクワクして笑顔で踊る自分がいる。

思い返すと、本当に濃い時間だったな・・・。そして師匠の存在の有難さを今更ながら感じる。そのままの私を受けとめてくれたからこそ、私は自分の奥にある本質、思いに繋がれたのだと思う。

私が、今こうしてヨガを伝える事が出来ているのも、この経験があったからこそだ。もし途中で辞めていたら今の私はいない。まさにエッジの向こう側の未知の世界に触れた事により、自分の世界が大きく大きく広がったのだ。

それでも、やはり自分の中には消極的な自分もいる。特にヨガを伝えているとそんな事を感じる。自分に自信がない。以前はそんな自分が大嫌いで隠そうとしたし、常に責めていた。でも、同時に積極的な自分も確かにいるのだ。その全て、両極があってこその自分。どちらとも私。捻りのアーサナを終え日常に戻ると、そんな事を強く感じた。

ハイヤーセルフメディテーションは、

消極的な自分も包み込んで、抱き締めていいんだよ。消極的な部分も、積極的な部分も、自分の中にある確かなものだよ。

というメッセージ。有難く受け取ろうと思う。どちらも隠す必要はない。消極的な自分も含めて、そのままを大切にしたい。

アファメーション(肯定的な宣言)は

 私はいつもオープンです

という言葉だった。オープンでいる事は勇気がいる。さらけ出す事は怖くもある。だが、そこにこそ真実はある。私は正直でありたい。

この5回に渡るフェニックスライジングヨガセラピーを終えた今、私は以前受けた時とは、居るところが違うと感じた。その気付きにより、自分が少しずつだけど、ゆっくりと変化している事、成長している事を実感した。私は自分の成長や変化を受け取るという事がとても苦手で、常に自分を攻撃してしまう。しかし今回の体験を通し、いかに自分の中にあるもの、智慧を信じていなかったかという事をつくづく実感した。その気付きを尊重し、今回は、ほんの少しの成長を有難く素直に受け取ろうと思う。

今後、同じような心のクセがまた起こったとしても、そういう自分に気付いている事で、自分との関わり方や受け取り方も変化していくのだと思う。今、居るところを確認し続けて行く事により、自分という存在をもっと尊重し、大切にして生きていきたい。これからも自己探求は続く。そして、流れ行く時間の中で人は変化していく。だからこそ、時には立ち止まり、今居るところを確認する事はとても大切な事。今がおろそかならば、その先の成長へとは繋がっていかないと思う。

また数年後に是非受けたい。

私は私を信じています

全ての学びを終えた今のアファメーション。心を込めて唱えたい。

私は私を信じています
私は私を信じています
私は私を信じています

本当に、受けれて良かった。トシさん、共に過ごせた仲間、アシスタントの方々、そして快く送り出してくれた夫に感謝。本当にありがとうございました。

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